
がんばっているのに満たされない場合の対処法
- 2016年01月13日 |
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こんばんは、日本ライフオーガナイザー協会代表理事の高原真由美です。
今日は寝起きからヤフーニュースのSMAP解散ニュースに愕然とし、その後ネタ元が何かは不明なので怪しいのですが、週刊女性のポール・マッカートニー今夏も来日説、武道館講演決定か、というニュースに翻弄され、仕事のこととか全く考えられない一日となりました。
仕事のこととか全く考えられない、とか言いながらも、朝一の打ち合わせ後、今日は協会代表者を対象とした講座があり、その後の懇親会では5年後、10年後どうしたいか、どうなっていたいか、そのために何をするか、みたいな話を経営者として語り合い、なんだか仕事のことばっかり考えていたようにも思います。
語り合いながら、ふと先日読んだこの書籍の中の、
パーソナルドリームと、インパーソナルドリーム
のことを思い出しました。詳しくは本を読んでいただいたほうがご理解いただけると思いますが、パーソナルドリームとは、自分がこうなりたい、これを得たいという自分のための夢のことであり、インパーソナルドリームとは自分以外の夢という定義で、あなたのためでもなく私のためでもなく、どうしてもなんとかしたい、変えたい、改善したい、変革を起こしたい状況、現実、時間、空間、に出会った時に、突然目の前に広がる今まで誰も見たことがない可能性であり、創造性のことを指します。(同書籍P87〜90から引用)
私自身も起業前はパーソナルドリームを中心に夢を描き、行動計画に落とし込んできましたが、それだけではいつしか物足りなくなります。
今では気づくとインパーソナルドリームのことを考え、そのために実行することで、「ありがとう」と言ってもらえることにこそに喜びを感じるようになりました。
企業規模の大小関係なく、起業家たるものやはりインパーソナルドリームのために仕事をし、誰かに感謝される、ということがやりがいや充足感につながります。
満たされると多くのものを欲しなくなり、足るを知る状態になるというか。もちろん非ミニマリストの私としては、あくまで欲望を持ちすぎるのが悪、欲望はないほうがいい、というのではありません。言葉にすると陳腐ですが、「これでいい」と満足する、というかんじでしょうか。
もしがんばってもがんばっても満たされないと感じている片づけのプロ、起業家の方、是非インパーソナルドリームを意識し、行動されることをおすすめします。
うーん、抽象的な内容になってしまいましたが、まぁわかる人にだけわかれば嬉しいです。