
過去の手帳は何年保管?捨てずにとっておく理由とは
- 2018年10月22日 |
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来年の手帳を選ぶ時期になりましたが、使い終わった過去の手帳、どの程度の期間所有していますか?
翌年すぐに処分?
数年間だけ保管?
デジタル手帳なので特にルールはない?
片づけのプロを育成する立場の私ですが、基本ミニマリストとは対極のマキシマリストタイプ。
高校時代、初めてのバイト料で買ったものがファイロファックスという、もと手帳ヲタクということもあり、何度もデジタルツールに手を出したものの結局今でもアナログ手帳派。
使い終わった手帳は処分せず、全部所有したままです。
そのため片づけ整理収納の講演で、処分のタイミングや方法を聞かれることがありますが、残念ながら私の事例は全く参考にならず。
でも手帳に限らず、生活に支障もないのになんでもかんでも手放しシンプルに生きる、というライフスタイルは自分好みではないため、あえて手放さないという方法を選択しています。
でも思い出の品として手放したくない、というよりは、たまに読み返すことでその頃を懐かしんだり、忘れていたできごとやアイデア・感情を思い出し、過去の自分から発想のヒントやインスピレーションを得るお役立ちツールとして使うために保管している、というのが正確な表現かもしれません。
ということで。
なぜこんな記事を書いているのかというと、先日2008年の手帳を見返していたら、あることを思い出したからです。
それは。
今日がライフオーガナイザーの誕生日ということ!
10年前の今日、2008年10月22日にライフオーガナイザーという名称を生み出したようで、それを手帳に記していました。
自分用メモとして書いているので走り書きで読みにくいのですが、証拠写真としてご紹介。他にもいろいろ書き殴っていてお見せしづらい内容もあり、この記事を書くために雑に加工いたしました。(笑)

この頃はまだ会社員で、当時は1日見開き1ページのフランクリン・プランナーを使っていました。

1年分を保管できる専用バインダーがあり、それにまとめています。
上記写真が歴代の手帳たち。さすがに高校時代の手帳はここには置いていませんが、一番古いもので2004年、14年も前のものですね。

初期のライフオーガナイザーにはおなじみのこちらも一緒に。

手帳切り替え時期には1冊だけではなく、お試し使いをすることもありますし、手帳と別にアイデアノートみたいなものも併用していた時期もあるため、14年間で14冊ではなく、倍ちかくあります。
捨てずにとっておくことのデメリットは当然場所をとる、ということ。
この手帳が並べられた棚は、オフィスの自分のデスクの真後ろ、回転椅子で座ったままくるっとまわるだけですぐに手に取ることのできる、いわゆるゴールデンゾーンに配置されています。発想のヒントやインスピレーションを得るお役立ちツールですから、私の仕事にとっては優先順位が高いわけです。だから保管する場所をわざわざ確保することになっても問題なし!
今回も長らく離れていたブログから、久しぶりに更新するモチベーションをもらえましたし、あの頃の自分の行動力とパワーを思い出し、奮起させられましたしね。
現在愛用している手帳は、ライフオーガナイザー1級資格認定講座の教材としても使用されている協会オリジナルの「ライフオーガナイズプランナー(通称LOP)」、カバーとしてここ数年はKOKUYOのSYSTEMIC(システミック)を使っています。

私にとって手帳はスケジュール確認ツールというよりは、自分の行動計画立案・行動管理・タスク管理・アイデア書き留め・備忘録・仕事脳に切り替えるためのフックとなる役割を担うもの。だから今のところ、手帳は使い終わっても手放さない、と決めています。
とは言うものの、いつか処分する時にはどうするか?
個人情報保護法という観点以外にも、見られたくない内容も含まれますから、きっとこういうサービスを利用するでしょうね。というか一度使ってみたい!
オトナ文書抹消大作戦
数年前からずっと気になっているけど、使わないまま。どなたか使ったことありますか?
WEBサイトは怪しさ満載(笑)ですが、ちゃんとした会社が運営しているサービスのようですのでご安心を。
他にも文書処分サービスは山ほどありますが、このセンス、見逃せません。
手帳の処分方法をお考えの方、参考にしてみてくださいね。(他にも手紙、請求書、証券等の文書類の他、通帳、日記、本、カタログ、雑誌、写真集、写真、ポスターなど、紙でできているものだったら抹消可!)